徒然なる、buchi
それが、答えだ。
10月です。
いやー、はやいですね。buchiです。
みなさん、いかがお過ごしですか?
個展を前に、すこしお話させてください。
すんごく暑苦しくて、長くなると思うで、
興味ない人はそっと、閉じてください。笑
_ _ _
あなたは、なにが、したい、ですか?
うわー、めんどくさい質問ですね。
世の中の流れは、びゅうびゅう、早い。
早いことは分かるんだけど、「それ」についていくのは、なんとなく、しんどい。
インスタ映え(これ自体はいいことだなって最近思う)とか、
ビットコインとか、
あれ、これ。
buchiとして、活動してはじめて5年がたちます。
嬉しいことがたくさんありました。
きっと、この仕事をしていたからこその、
出会った人、コト、モノ、味わったこと、確定申告(数が苦手やからめちゃめんどくさい)。
病院で、栄養士として、ごはんつくってた人が、
急にこの世界にすーっと入りました。
あまり挫折のない道でした。
逆に、悩むことも沢山。
「え?なんで、悩むの?」って、言ってくださるかたもいますが、
悩むものは悩みます。
「甘い」。 と思います。
仕事として、今を考えていくなら、
それなりの発信が必要と思います。
この考察、そもそも、重いですね。笑
長女気質(そもそも、長女)だからか、基本かちっとした性格です。
弟みたいな、かるーい感じ、羨ましな。コンプレックスです、
そんな自分を憎くも、愛しくも思います。
なんとなく、これまでの日々は、流れが速くて、
「販売」って活動は、サイクルとか、時の流れがはやくって、
「え?もう春のこと?ん?まだ、ニットもヒートテックも着てるよ!」って頃から、
そんなこと考えて。
あー、疲れるわ。しらんわー。
って言ったら、作り手としては、ここが、「甘い」んだと思いますが。
ってことで、個展用につくっていたものを、
minne大賞に応募してみました。
結論からいえば、すごくよい時間になりました。
自分でもひくほど、気持ち悪い(感傷的)感じになってますが、
不器用なわたしとしては、これが言いたいこと、です。
これほどまでに、糸、とか、自分とかに向き合えた時間はなかったし、
今までのアレコレを、じっくり味わえる時間になりましたし、
この時間の中が、今まで以上に自分を認められる時間になったように感じました。
人に伝えること、受け取ってもらうこと、感じてもらうこと。
ここまで真剣に考えて、悩んだのは、すごくひさしぶりだな、っておもいました。
たのしくなかったり、苦しい時間って、なんだか、やっぱり嫌だなー。
わたしの悩みを、うんうん、そうだね、って聞いてくれた、人たち。
ありがとう。
来年からは、今の軸は持ちつつ、
ちょっぴり今までとは、違ったコースで進んでいきたいと思いますよ!
たのしみーーー。
どんなの応募したの?って気になる方は、
https://minne.com/items/11028891
を、覗いていただければとおもいます。
そうそう、念のため。
個展と、展示物は一部同内容です。
でも、実物と写真。きっと、実物の方が、伝わるって、信じてる。
10/6〜28、個展 「糸、ヲカシ」スタートします。
違和感の先、
10年ぶり?にプールに行って、思いっきり日焼けしてひりひり、buchiです。
お手伝いをしてくれてる、Nちゃんに、
「ハンドメイドと手仕事の違いってなんだと思う?」
って話から、おすすめしてもらった1冊を持って、東京・鎌倉へ。
なんだろう。
なんとなくの違和感があって。
違和感と言うとちょっと違うのかなぁって思うんですけど、
ハンドメイドの定義ってなに?とか、
SNSのこととか、溢れるいろんなモノとか、
いろいろ、もんもんとして。
まー!すんごいめんどくさいですね。
ノリではじめた世界。
そんな中で、自分のしたいことってなんだろう?
仕事は、起きてる中で大半の時間を使います。
生ぬるいことを言ってるのもなぁ、
って思う一方で、天邪鬼なbuchiがひょっこり顔を出すのね。
フツフツと考える中、ふっと、出会ったカンタ刺繍。
インドのとある地方のもので、
家にある布を何枚か重ねて、刺繍を施したもの。
どうしても見たかった。
実物は、それはそれは、気が狂いそうなほど細かくて。
大きさはいろいろなのだけど、今回の展示で一番多かったサイズは、シングルの布団サイズ。
刺繍がしてあって、余白部分は刺し子みたいにチクチクが施されてるのです。
どれだけでも見ていられる。
有名な作家が作ったわけでもない、
昔、インドのどこかの、お母さんがコツコツと刺したもの。
この布たちは、生まれた赤ちゃんのおくるみだったり、
子供の結婚式に敷いて使ったり。
暮らしの中にあって、その家に受け継がれていく。
なんとも自由でいきいきしてて。
どこかくすっと笑ってしまうような図案だったり、
モチーフもいろいろ。
答えが出たわけじゃないけど、
ふわーっと、誰かのために特別な何かを作りたいのかも、なって。
他にも思うことはあるけれど。
もう少し整理、整理。
わお。長くなってしまいました。 もしここまでお付き合いしてくれた人がいるなら、ありがとうございます。
この展示を見る前に行った鎌倉でのことは、また今度。
捨てること
ンフト、じゃないと。ソフトだよ。日本語ムズカシーネ、buchiです。
なつ用のポストカードができました。
衣替えみたい?な感覚で、今年に入ってから季節に合わせて。
調子にのって?だいすきなソフトクリームをテーマにしました。
当初いろいろ妖怪系(気になる人は、twitter参照)のができて、それはボツに。
ノリでやると、次の日起きて見た時、びっくりすることがよくあります。
6月は、「好きなもの」がテーマな月でした。
会った人とも、そういう話になることが多くって。
好きなものへの熱量はすんごいですね。
そういう人と話してると、とても楽しいものです。
それは突然に。
あー、そうか。いろいろと、手放す時か、と思いました。
捨てれば(っていうと乱暴な言葉だけど)、
あたらしいなにかが入ってくるじゃないですか。
自然の摂理。パソコンのハードディスクだって、容量決まってるのだから。
循環、循環。
今までに、ありがとう。これからに、よろしくね。
新しい。
は、楽しいです。
最高のアンチエイジングだと思う今日この頃。
赤ちゃんとの生活
↑ タオルに助けられました、buchiです。
友達の赤ちゃん(8ヶ月)を、預かりました。
何度か家に遊びにきたことはあるけど、預かるのは初めてでした。
息子は4歳なので、赤ちゃんってどんなだっけ?って思いながら。
お母さんとバイバイして、玄関のドアが閉まると、早速泣き出した。
そうだよねぇ、お母さん急にどこか言っちゃって辛いよね。
2時間ぐらいしたら帰ってくるからね。あそぼーね。
だとか話ながら、おもちゃひっぱりだしたり、おやつのバナナひっぱりだしたり。
アレコレするうちに、気づいたら泣き始めてから大分時間たってて、びっくりしました。
そんなにも泣かせてごめん、
でも、こんな時どうすればいいか分からないの(綾波風味)、、、
カバンの中探ったら、タオルがあって。
そういや前、これで楽しそうに遊んでたなーって思い出して、渡したら、
急にご機嫌よくなって、ぶんぶん回して遊んでくれました。
ほっ。
息子が赤ちゃんの時は、泣いてるのが気になって気になって、
30分以上泣き続けてたら、
「お願いだから静かにしてー。涙」って思って、
イライラしたり、イライラしてることに、自己嫌悪になったり。
電車乗ってて、おばちゃんとかに声かけられれば、
「今が一番いいときやねー」って言われては、
「そうかもしれないですねー(・・・辛いです)。」
って、心の中で思ったり。
もう、無理。しんどい、辛い、誰か変わって。
何回思ったやろう。
http://ameblo.jp/kurukuru0000/entry-10785616914.html
辛くなったとき、勇気もらったブログ。
一人目育児の独特さについて書かれてます。
おちこぼれ保護者かも、とか、
タイムカード押して終わりたい、とか、
うん、うんって、共感しつつ、勇気もらったなぁ。
息子も4歳になり、私もゆるゆるになって、
満身創痍で接しなくてもいいんだな、って思う今日この頃。
(数年前なら、散らかってるのが嫌で1時間毎に片付けてた。そりゃ、しんどいわ)
それでも、まだまだひよっこ母ちゃん。
この先には何があるのかな?
数時間だけど、赤ちゃんと過ごす中で、
ころころ変わる表情に笑えてきたり、
もちぷにの肌に癒されたり。
こんなにも、可愛い生き物だったのかって、思うと、
育てなきゃ!って気持ちも大切だと思うけど、
純粋に可愛さ味わっとけばよかったなってー思いました。
世の中のお母さん、みんなお疲れ様です。
(もちろん、お父さんも含めて、生きてるみんながお疲れ様やよ。)