buchi` コバナシ
カメラと撮ること
kunkunちゃんのカタログ第2弾を数ヶ月前撮らせてもらいました。
「どんな雰囲気にしたいか」
自分のならともかく、他の人のとなると、伝えるのも掴むのも難しいことだけど、
彼女とは不思議とすとん!と合致します。
撮る側やと、自分では思いつかないアイデアや見せ方を肌で感じられてとっても勉強なる。
今回は、kunkunファミリーたちを巻き込んで。
家族ならではの、会話や距離感が微笑ましかったよ。
おいしいお料理とお土産に野菜や果物を私の分まで持たせてくれて、、、
終始あたたかな撮影でした。
もともと撮ることが好きです。
一眼レフ歴は8年ぐらい。この子は2代目。
canon派です。特に意味はないです。笑
ただ最初に持ったのがcanonだっただけです。
ちなみに、EOS kiss X6i。
一眼の中では、入門編で、軽い方なのでつかいやすい。
ミラーレスだとかよりも持ち運び不便だけど、
かっこつけたいので、このゴツッ!と黒い、「一眼レフ!」っぽいところがすきです。
レンズはこの2本がレギュラー。
・SIGMA 17-70mm MACRO
・TAMRON 60mm F2 MACRO
シグマのは、普段使い。タムロンは作品撮りがメインです。
と、いいつつ最近はスマホでもさくっと綺麗に撮れちゃうし、
加工も簡単にできるから、一眼の出番少なくなってきました。
だけど、やっぱり一眼とスマホじゃ、全然違うと思うんですよ。
あと、私の場合、撮ってる時に、「あー、やっぱりこれ可愛いー」だとか、
気持ちの整理的要素が強いかも。
あと、「写真のスタイリングのコツありますか?」って聞かれますが、、、
すみません、テキトーです。
光の入り具合はかなり気にしてます。
午前中のヒカリと、横からのヒカリがすきです。
(これは、午前/横だったはず。柔らかな雰囲気がすき)
撮りだしたら、半日ぐらい撮ってるので、数打てばあたるのかもしれません。
つまり、効率はあまりよくないです。あと、いろんなものを引っ張り出して部屋が汚くなります。
だけど、楽しいからあっという間の時間^^
買い物。
数日前の話です。
どうしても、麦わら帽子が欲しくて、久しぶりに買い物へ行きました。
色々歩き回ったんやけど、「コレッ!」というのに出会えなくて、
半ば半分諦めつつ、ふらーっと入ったお店に、いいなあって思うのがありました。
かぶると、更にいいなあって思ったんやけど、
値札見て「これは買えない。。。」って思ったんです。(帽子にしてはいいお値段)
でも、結局買ったんです。
何故って、買う理由があったから。
帽子を探していたからっていうのもあるけど、
基本ケチな(笑)私が、奮発して買ったのは、その帽子の想いがあるって感じたからです。
デザイナーさんが素材や縫製に対するこだわり、
商品だけじゃなくて、タグやパッケージまでこだわりがあること。
些細な心遣いにやられて買ってしまいました。
もちろん、モノはいいので満足ですが、更に満足だったことが、
商品への想いをしっかり店員さんがお話してくれたことです。
しっかり想いを話してくれなければ、買わなかったと思う。
ただの「モノ」ではそれ以下でも以上でもないから。
この出来事は、ちょっと気持ちが疲れてた私にとって、
色々腑に落ちる出来事でした。
ブレブレだった心が浄化されるような。
大切にしたこと、を改めて見つめ直せるような出来事でした。
余談ですが、海辺百貨店で運命的出会い、刺繍糸を入れる棚!前から欲しかったやつ!
見つけた時は興奮しました。。。
これで更にココロわくわくなれそうです。
SNSのこと
最近、考えたいことが色々あって、
頭の中がぐちゃぐちゃしてますが、心地よい感じです。
イベントだとかで、
「twitterで見てきました!」って、声をかけてもらうこととっても多いです。
とても嬉しいことですし、buchiを知ってもらうきっかけとして
便利なツールだと思ってます。
以前、SNSの反応?反響?にかなり左右されたことがありました。
例えば、twitterのお気に入りの数だとか。
でも、ちょっと前からそれは辞めようって思いました。
確かにね、反応もらえると、単純に嬉しいですよ。
時間をかけて生み出した作品たちだから。
沢山の人に見てもらえること、「いいね!」って思ってもらえること、励みになります。
やけど、反応の善し悪しで判断するのはちょっとストップ、って思うのです。主観だけど。
仮に反応が悪くとも、その中からお気に入りを一生懸命選んでくれる人もいるわけで。
そうやって選んでくれる人がいるのは、とっても嬉しいことで、、、
上手く言えないんやけど、、世の中広いぜ!的な、感じで。ざっくりやけど。
何でも「○○し過ぎる」ってのは、ろくな事がないですね。
「楽しいねー」て思う程度にいい意味で気軽にやれば、
ヘルシーにSNSを楽しめるね、いいね!て思う今日この頃です。
twitterだと文字制限があって、うまくまとめられない。。。
あとあれ、、、
SNSでの発信の仕方によっては、人物像も作り出せるのだから、すごい世の中です。
buchiはどうやら「口数の少ない上品なお姉さん」と思われている方もいるようで、申し訳ない限りです。
便利なのはいいことだけど、やっぱり会うのが一番いいなあ。
フェイストゥーフェイス!
だから、イベントに出るのが一番好きで、楽しいです。
色んなイベントに出て、色んな出会い。これからも楽しみでなりません。
「色」の お話 vol.1
なんとなく「色」について綴りたくなったので、
時間のある時に書いていきたいと思います。
____ buchi的「色」についてのお話。
「今日の服、どの色着よう?」
「次の車、何色にしよう?」
「このご飯、鮮やかで美味しく見えるね。」
日常は「色」に溢れていて、
楽しい気分になれるものだって思ってます。
「元気でないー」
という時に取り出すのが、この1冊。
「世界の美しい鳥 」
(上田恵介(監修)/パイインターナショナル)
花鳥園が大好きなワタシ。
表紙の鮮やかな小鳥と「美しい鳥」のフレーズというフレーズに
数年前に本屋さんで購入しました。
中は、本当に色とりどりの鳥たち。
「こんな配色、自然界でありえるんだ!」
という驚きと、美しさに心トキメカせながらページをめくる。
左の子のブルーに惚れ惚れしたり、
右の子はものすごいおめでたい感じ。
この色んな色がワタシに元気をくれるのです。
この本を見ていても、例えば「黄色」でも、
レモンみたいだったり、信号みたいだったり。
絶妙な違いの中に、
楽しさや、お気に入りの色を発見できる面白さ。
刺繍糸を選ぶ時も同じで、
沢山の「色」の中から、選ぶ時間が最高に楽しいのです。
新作と2015のこと
2015です。
新しい年。気分新たに___
新しい子達が生まれました。
▶ ito hana piace/earing(ビオラ)
今まではブローチのみでしたが、耳飾りタイプを。
小降りなビオラ部分と、潔く真っ直ぐに伸びた茎部分。
花を見ると、なんだか良い気分になる。
耳に添えることで、
鏡を見る度、ちょっと気持ちが上がるお手伝いができれば。
糸でできたお花は、優しい表情。
つけた人の表情も優しくしてくれるような…
そんな雰囲気です。
*
今年は、東京へ出展することが1つ目標。
と、いいつつ夏のデザフェスの申し込みを忘れてしまった間抜けです。
自分の中では、モノヅクリは天職だなーと思っていて、
続けることが大事だと思うので、マイペースの進んでいこう。
そう思う新年なのでした。
お客様と作り上げたアクセサリー
メリークリスマスー*
皆さん、どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか?
我が家は昨晩楽しみました。
さて、今日はcreema経由でオーダーをいただいた時のお話です。
とても、心に残ったので紹介させてもらいます。
「ずーっと憧れていた作品で、カラーオーダーできますか?」
というお問い合わせでした。
初めてのことだったので、前々から作ろうと思っていた色見本を作りました。
こんな感じで、この中からお選びいただきました。
色味って、ほーんと絶妙なので、
(赤でも、パキッ!としていたり、渋い感じだったり)
セレクトいただいたお色から、サンプル画像を何度かお送りし、
完成したのがこちら。
赤が生えて、素敵な色合いです。
お客様には終始、とても丁寧で分かりやすくお伝えいただき、とっても助かりました!
「今回カラーオーダーにて、
こちらの期待や想像以上の作品を作っていただきました!
ずっと憧れていた作品を手にする事が出来、
とても幸せな気持ちでいっぱいです(^^)」
嬉しいお言葉いただき、本当に感無量です。
web上で、色のやり取りをするのは難しいかなーとずっと思っていたのですが、
不可能ではないんだなあととてもよい機会になりました。
自分だけの組み合わせ。お気に入りの色を身につけたい。
お客様のこだわりをカタチにできて、本当に幸せでした。