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fu ku ro の、(1)
1月刺したものは、巾着袋に。
子どもの頃、巾着袋ってよく使いませんでした?
ランドセルにはしやコップ入れてぶら下げたり、
あめちゃん入れてカバンに忍ばせたり。
大人になるとなかなか使わない巾着袋。
大人でもさらり、と持てるようなものを作りたいなって思いました。
あえて、fu ku ro としたいなあと思います。
巾着袋の懐かしさと大人が持つという意味での軽やかさが欲しくて。
あ!さくっと入れらますしね巾着袋、あと、丸洗いできる。
今回はコットンリネンでつくりました。
生地を水通しして、干してたんですが、乾くの早くてびっくりしたほどです。
「巾」は布きれ、「着」は身に付けるっていう意味で、
身につけて携帯する布きれの意から名付けられたそうです。
「もっと、糸のいろを身近に楽しんでもらいたいな」って。
アクセサリーはつける人もいればつけない人もいますから。
暮らしのどこかに、ふっとたのしいうれしい瞬間があればなあと思います。
ちなみに、巾着袋って戦国時代からあるそう。武田信玄発祥みたいです。
なかなか歴史深い!